ルピシアだより 2015年3月号
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特集:気持ち伝わるお茶の贈りもの

新生活が始まる春は、贈りものをする機会も増える季節。大切な気持ちをお茶に込めて、あの人に贈ってみませんか?

お茶が喜ばれる理由

ルピシアにとって3月は、一年の中でもとりわけ多くのお客様で賑わう月の一つです。というのも、卒業や入学、異動や退職など、春は贈りものの機会が目白押し。大切な方にルピシアのお茶を贈ろうと、来店される方がとっても多いシーズンなのです。

これほどまでにお茶が贈りものに人気なのは、一体なぜなのでしょう。ルピシアのスタッフがお客様とお話ししていると、よく伺うのがこんなお声。
「お茶って種類が豊富だから、贈る相手の世代や好みに合わせて選べるのがいいのよね」

実際、お茶は産地や種類によって、味も香りも実に様々。お茶の風味だけでなく、茶葉やティーバッグといったお茶のタイプ、カフェインの有無など、色々な視点で選ぶことができます。

「しかも、お茶って同じ食品でも生活必需品とは少し違った贅沢感があるでしょ」

確かに、お茶は生活の中にちょっとしたゆとりを与えてくれる嗜好品。上質なお茶をいただくと、このお茶で素敵な時間を過ごしてほしいという贈り主の心遣いまで伝わってきます。

それだけではありません。
「お茶は美容や健康にいいから」
「家族みんなで楽しめる」
「賞味期限が長いし、軽くて場所も取らないから贈りやすい」
など、お客様のお話を伺っていると、お茶が贈りものに好まれるのには色々な理由があることがわかります。

年間400種類以上ものお茶を扱うルピシアなら、ギフト選びの楽しみ方も多種多様。ここからは、贈られた方が思わず笑顔になる、お茶の贈り方のコツとアイデアをご紹介します。

季節感を届ける

日本には、四季折々の風情を楽しむ文化があります。ですから、お茶の贈りものをする時も、季節感は一つのポイント。ほんの少し季節を先取りして、贈りものを選んでみませんか?

今なら桜のお茶が特におすすめ。春らしい桜の香りを閉じ込めたお茶の贈りものは、幅広いシーンに華やかな彩りを添えてくれるので大人気です。

また、季節感をお届けするなら、その時々の旬のお茶を贈るのも趣があります。例えば、旬のニルギリ紅茶なら4月頃、ダージリン春摘み紅茶は5月頃から、日本新茶は5〜6月頃。これからの季節、ルピシアには味と香りがぎゅっと凝縮されたおいしい旬のお茶が続々と到着します。

その時期だけの貴重な風味は、目上の方や改まった場面での贈答品にも最適。ダージリンや台湾烏龍茶のギフトには、お茶や産地の特徴を説明した専用リーフレットもお付けしています。

お茶の名前に注目

ルピシアのお茶は、そのユニークな名前も魅力。「バースデイ」や「ウェディング」といったおなじみのお茶もあれば、ルピシアならではのユーモアに富んだ変化球も。例えば、「ブラビッシモ!」はイタリア語で「素晴らしい!」。「ラビアンローズ」はフランス語で「バラ色の人生」。こうしたお茶の名前にメッセージを託して、贈りものを楽しむお客様も多くいらっしゃいます。

ちょっとした驚きを

パーティーの手土産などでは、さりげなくサプライズを演出してみませんか? おすすめは工芸茶「テマリ」(THÉ MARI -テマリ-)。花や茶葉を束ねて鞠の形にし、ジャスミンの生花で香りをつけた工芸茶は、お湯を注ぐとグラスの中で可憐な花を咲かせます。優雅な時間とドラマチックな演出が同時に楽しめるので、空間が一段と華やぎます。

» THÉ MARI -テマリ-

特別な贈りものに

お中元・お歳暮などフォーマルな贈りものには、時代を越えて伝わる上質な味わいをお届けする大人のお茶専門店「ルピシア ベルエポック」のギフトが最適です。選り抜きのお茶や茶器を、洗練されたパッケージでご用意。イオンモール幕張新都心店と自由が丘本店2階でもお買い求めいただけます。

» ルピシア ベルエポック

日本茶は弔事で使われることもありますが、お祝い事にも多くご利用いただいています。昔ながらの風習として、九州ではお茶を結納飾りに使用。茶の木は一度植えると植え替えがしにくいことから、「嫁ぎ先に根付いて、一生添い遂げる」という意味があります。また関西では、正月に無病息災を願って、梅干しや結び昆布入りの「大福茶(おおぶくちゃ)」を飲む風習も。摘んでも摘んでも芽が出る茶の木は、「お芽出たい」とも言われ、お祝い事にもよく使われています。

オリジナルの詰め合わせも承ります