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| ルピシアだよ Vol.29 12月26日(水)〜1月24日(木) 2008年1月号 |
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極上の冬茶
日本ではお茶の旬といえば春から初夏ですが、
世界には冬に旬を迎えるお茶がたくさんあります。
ぴんと張りつめた冷たい空気の中でゆっくりと育つ茶葉は
まろみのある優しい風味が魅力。
熱々のお茶が飲みたくなる冬は、実はお茶の旬でもあるのです。
冬が旬のお茶の筆頭に挙げられるのは、何と言っても台湾冬茶。亜熱帯から熱帯に位置する台湾ではほぼ一年中お茶がつくられますが、その香りや味わいは季節によって異なります。中でも品質が良く、珍重されるのが、11月初旬の立冬前後から12月にかけて摘まれる「冬茶」です。その清らかで軽い風味と、それでいて呼吸の甘く香るような余韻がいつまでも続くのが冬茶ならではの魅力。摘める量はそれほど多くない希少なお茶ですが、台湾のお茶通は毎年この冬茶が市場に出るのを心待ちにしています。一方、神々の座ヒマラヤの麓に広がる世界最高の紅茶産地、インド・ダージリンからはオータムナル(秋摘み茶)が届きます。茶園のマネージャー夫人の多くは「春、夏、秋のお茶の中でオータムナルが一番好き」と言います。他のシーズンのお茶に比べ、甘く穏やかな風味が女性好みのよう。この地方で人々が最も愛している季節がベンガル語で「ヘモント」と呼ばれる晩秋。空気は澄んで、世界第3位の高峰・カンチェンジュンガも雄姿を見せてくれます。青空の下でいただく摘みたての紅茶は格別なことでしょう。
また日本に届くのは3月頃ですが、南インド最大の紅茶産地、ニルギリでも1月から茶摘みが始まります。この時期に摘まれる茶葉は品質が高く、シトラスのような爽やかな香りが魅力。春の新茶シーズンの到来を告げるお茶です。
「冷えは万病のもと」。外出時の手袋やマフラーはもちろん、お家では体を内側から温めてくれるお茶でしっかり冷え対策をしましょう。おすすめはカモミールやエルダーフラワーなどを使ったハーブティー。いつものお茶も、ショウガやシナモンなどのスパイスを加えて飲むと体の芯からほかほかしてきます。また漢方では、紅茶や焙煎の強い烏龍茶など暖色のお茶は体を温めるとされます。
冬によく飲まれているのはこんなお茶。
おめでたい感じのするお茶やミルクと相性の
いいお茶が人気のようです。
お茶選びの参考にしてみてください。
紅のクラシックティー Best 5
緑のクラシックティー Best 5
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