ルピシアだより 2018年1月号
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極上の緑の烏龍茶 台湾冬摘み茶

世界最高の烏龍茶産地、台湾。最上のお茶を楽しめる「旬」が到来しました。

極上の緑の烏龍茶 台湾冬摘み茶

清らかで輝かしい緑の烏龍茶

冬は台湾茶が一段とおいしくなる季節。

熱帯〜亜熱帯に位置する南方の島であるにもかかわらず、標高3,000m級の山々が連なる台湾の冬は、降雪も見られるほど寒暖差があります。特に山岳地帯では、湧き立つ霧に守られながら、低温の中、ゆっくりと成長した肉厚な冬の茶葉には、甘みや香り成分がぎゅっと凝縮されるのです。

「台湾の茶園は様々な果樹に囲まれていることが珍しくありません。ビンロウヤシやパイナップル、マンゴー、また標高1,000mを超える高山ではナシやモモなど。例えば春に満開の花で目を楽しませてくれた茶園のリンゴが、11月〜12月にかけての再訪時に、みずみずしく実っているのを見ると、季節が巡っていることを実感します」とルピシアの台湾茶バイヤーは語ります。

「今の季節の茶園の空気は、美しく澄みわたりつつ、ピーンと張り詰めた緊張感があります。この山の空気を凝縮したような、清らかな、それでいて明朗で輝かしい緑の味わいが、冬茶の魅力です」。

今年の台湾冬摘み茶は、降雨量や天候などにも恵まれ、好評をいただいた昨シーズン以上に素晴らしい茶葉が勢揃いしました。甘露のような自然な蜜香に満ちたものや、焙煎の香ばしさと甘みが際立ったもの、また花や果実を連想させる天然の芳香など、様々な風味の旬の台湾烏龍茶を飲み比べていただきたいです。

台湾最高峰である玉山(3,952m)からの日の出と雲海。
霧と自然が育む極上烏龍茶