実はあなたも?増加する冷え症
いよいよ冬本番。厳しい寒さの訪れとともに、体の“冷え”に毎年頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。毎年繰り返す、しもやけやあかぎれ。おやすみ前、手足の先が冷えてなかなか寝付けない。こういった悩みは一例にすぎず、冷えが様々な不調の原因となりうることは広く知られるようになりました。
冷え症は人によって症状が異なるという特徴があります。体が火照りやすく汗をかきやすいため、自分は無関係だと思っている方も、実は「隠れ冷え症」の可能性も。冷え症人口は年々増加傾向にあり、その数は成人のおよそ7割とも言われるほど。食生活の乱れや過剰な冷房、運動不足、ストレスなどがその波を加速させ、冷えは今や見過ごせない現代病の一つとなりつつあります。
冷え取り習慣「温活」のすすめ




症状ごとに見る効果的な温活
タイプ別の冷えと上手に付き合うためのお茶や、アレンジレシピをご紹介します。温活習慣に取り入れてみてください。
寒い朝のお目覚め後に。静かな夜のおやすみ前に。この冬はホットで麦茶を楽しみませんか。
ドライフルーツ、ハーブ、スパイスなどをブレンドしたフルーツティー「'JUS' T'AIME(ジュテーム)」。果実の「甘み」を最大限に引き出しました。
体を温めるといえば、やっぱり生姜。生姜入りのお茶で毎日でも続けやすいお手軽な温活を始めてみましょう。
『医師が教える冷え取り生活のススメ』/川嶋朗 著