2001年3月に発売されて以来、日本を始め、アメリカや台湾、パリなど世界中のお客様から愛されリピートされてきた、白桃が香る台湾烏龍茶「白桃烏龍 極品」。「みずみずしい香りに癒される」「渋みがなくすっきりしていて、ホットもアイスも美味しい」「茶葉が華やか」「自信をもって贈りものにできる」など、多くの声をいただいています。
文山包種と聞いて思い浮かべるのは、翡翠色の美しい茶葉、淡く緑がかった黄色の澄んだ水色。ほのかな甘みを感じさせる、なめらかで透明感のある味わい。そして何と言っても、そのかぐわしい「香り」でしょう。
そもそも烏龍茶は香り豊かなお茶として知られ、製茶方法もこの独特の香気を引き出すことに特化して発展してきました。摘んだお茶の葉を放置しておくと、酸化発酵によって、次第に芳香を放ち始めます。この発酵を促すために茶葉を揺すり、絶妙なタイミングで加熱して発酵を止めるなど、さまざまな工夫を凝らしているのです。
文山包種は、台湾烏龍茶のなかでも発酵の度合いがもっとも低いため、その味わいは発酵させずに作る日本の緑茶にも似ています。また、花を思わせる清らかな香りも大きな特徴のひとつです。
2000年夏、ルピシアの前身レピシエは、東洋のお茶の専門店「緑碧茶園」を立ち上げようとしていました。「新しいブランドの“顔”になる、プレミアムなお茶を」というコンセプトで緑茶や烏龍茶ベースのフレーバードティーを開発するため、ありとあらゆる緑茶・烏龍茶と香りの組み合わせを試作。試行錯誤のうえ辿りついたのが、銘茶の誉れ高い台湾烏龍茶「文山包種」と、「白桃」の香りの組み合わせだったのです。
文山包種と白桃のみずみずしい香りが出会ったとき、これまでにないフレーバードティーが産声をあげました。お茶本来の風味を生かしつつ、みずみずしく甘い白桃の香りと、文山包種の青く華やかな余韻が重なり合う「白桃烏龍 極品」は、今や日本だけでなく、海外のルピシアのお店でも大人気。烏龍茶の本場、台湾でも多くの人に愛されています。
ストレートはもちろん、アイスティーや、意外なところでレモンティーにしても美味しくいただけますが、ちょっとアレンジすれば、より華やかにお楽しみいただけます。