風呂敷・折形の包み方
「包む」ひと手間は、日本人らしい思いやりの心。風呂敷と折形について、基本の包み方をご紹介します。
【風呂敷】基本となる「お使い包み」をご紹介します。結び目は「真結び」です。
【包み方アレンジ】
風呂敷は実際に使ってみることでその良さを実感できるもの。
まずは身の回りの物を包んでみて楽しさ、便利さを味わってみてください。
まずは身の回りの物を包んでみて楽しさ、便利さを味わってみてください。

裏返して三角に折る。
左右をそれぞれ一つ結びする。
表面に返して、結び目を内側に入れる。
頂点を真結びする。
完成。

まず箱を写真の位置に置く。
箱を手前に回転させる。
風呂敷を下から上にかぶせる。
風呂敷を左から右へかぶせる。
箱を回転させ、元の位置に置く。
箱の右角をかぶせる。
両端を箱の右上で真結びする。
完成。



【折形】箱などを包む「万葉包み(折りひだ1本)」をご紹介します。水引は両輪結びです。
箱の天地が少し見える紙を用意する。
右側になる部分に折りひだを作る。
折りひだが箱の中央になるようにして、紙を箱の下にくぐらせ箱を包む。
左にきた紙をひだの下に持って行き、ひだが上になるようにする。
水引で結ぶ。
<両輪結び>
水引は白を上、赤を下にして持つ。
白を赤の下にくぐらせ、上に引っ張る。
十字を作る。
赤で輪を作り、その上から白を赤に交差させる。
左手人差し指で白を固定する。
右手親指で白を赤の輪の中に押し込むようにして結び目を作る。
白の輪を左に、赤の輪を右に引っ張る。
形を整えたら完成。