夏の@グラン・マルシェ

おいしい飲み方

おいしい飲み方

「手揉み製茶」で作られた茶葉は、柔らかな味わいと、時間をかけてじっくりと何煎も味が出る力強さの両立が魅力です。茶葉の風味を最大限に引き出すには、最初は低めの湯温で旨みを中心に浸出し、何煎か楽しんだ後に湯温を上げてすっきりとした滋味を引き出すのがポイント。高温で茶葉のおいしさをあますことなく味わえます。

玉露の場合

55〜60℃程度にお湯を冷まします。茶葉3g を蓋碗または急須に入れ、30ml のお湯を注ぎ、1 分半〜2 分ほどじっくり蒸らしてください。時間になったら、最後の一滴まで丁寧に絞りきるように、湯呑みに均等に注ぎ分けます。3 〜4 煎目までお楽しみいただけます。最後は沸かしたての熱湯でさっといれると、すっきりした味わいに。
飲み終わった後の茶殻は、軽く絞ってポン酢をかけておひたしにしたり、卵焼きに混ぜてもおいしく召し上がれます。

氷出しの場合

茶葉3g の上に30g 程度の氷をのせ、常温で15〜40分ほどかけてじっくりと浸出します。溶け出した雫(しずく)を舌の上で転がすように味わえば、涼やかな旨みと香りを楽しめます。氷を継ぎ足せば2 〜3 煎目まで浸出可能。
最後は60 〜70℃のお湯で1 分半〜2 分ほど蒸らして召し上がるのもおすすめです。

茶葉3g に対して1 〜3 名程度でお楽しみいただけます。

「手揉み製茶」の茶葉はゆっくり、力強い味わいが出るため、何煎もお楽しみいただけます。

氷出しで浸出したお茶は、まろやかなアミノ酸の凝縮した旨みが、涼しげに舌の上で広がる、日本茶ならではのおいしさが凝縮された味わいです。

ITEM

朝比奈玉露 手揉み製法

朝比奈玉露あさひなぎょくろ 手揉み製法てもみせいほう

宇治、八女と並ぶ玉露の名産地・静岡県朝比奈。 「岡部町茶手揉保存会」による、伝統的な手作業で6時間以上かけて仕上げられた手揉み玉露。

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オリジナル 吉祥文蓋碗 縁起縞

オリジナル 吉祥文蓋碗きっしょうもんがいわん 縁起縞えんぎしま

中里茂ヱ門を祖とし、約400年前から続く三川内(みかわち)焼の窯元、嘉久正窯(かくしょうがま)で作っていただきました。ルピシアオリジナルデザインです。

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